どうもこんにちは。代表の銀河(@ginga_noguchi)です。
2018年6月に来日公演が決定したセリーヌ・ディオン。仕事の調整がつきそうなので先日チケットを購入しました。
ところでセリーヌ・ディオンて知ってます? もちろん「名前は聞いたことある」とか「あのタイタニックのでしょ?」という人は多いでしょうけど。
せっかく来日公演が決定したアーティストなのでこの機会に他にもあるたくさんの名曲と功績をご紹介します。
- Celine Dion(セリーヌ・ディオン)とは
- Celine Dionのおすすめシングル楽曲21選
- 1. Natural Woman
- 2. A New Day Has Come
- 3. A World to Believe In
- 4. All By Myself
- 5. Beauty and the Beast duet with Peabo Bryson
- 6. Because You Loved Me
- 7. Have a Heart
- 8. I Drove All Night
- 9. I Want You to Need Me
- 10. I’m Alive
- 11. I’m Your Angel duet with R. Kelly
- 12. If You Ask Me To
- 13. Immortality
- 14. It’s All Coming Back to Me Now
- 15. Je Ne Vous Oublie Pas
- 16. My Heart Will Go On
- 17. Nothing Broken But My Heart
- 18. Pour Que Tu M’aimes Encore
- 19. That’s The Way It Is
- 20. The Power of Love
- 21. To Love You More
- 来日公演詳細
- まとめ
Celine Dion(セリーヌ・ディオン)とは
名前は知っていると思いますが一体どんなアーティストなのか軽くご説明しますね。セリーヌ・ディオンはカナダ出身の女性シンガーです。
カナダはフランス語と英語の2つが公用語になっている珍しい国です。なのでセリーヌ・ディオンもフランス語と英語の2言語を使い分け、多くの名曲、ヒット曲を生み出しています。
1968年3月30日にカナダのケベック州郊外で14人兄弟の末っ子として生まれて現在は50歳(2018年執筆時)。興行収入2,200億円を記録する大ヒットとなった映画『Titanic(タイタニック)』の主題歌『My Heart Will Go On』が日本では特に有名ですね。
もちろんそれ以外にもたくさんのヒット曲があり、シングル、アルバムの総売上は2億枚を超えています。この記録はカナダ人歌手としては最多で、全世界でもトップクラスのアーティストの1人です。
Celine Dionのおすすめシングル楽曲21選
それではセリーヌ・ディオンのおすすめ曲を思いついた順にご紹介していきます。世界トップクラスのアーティストなだけに名曲が多いのですが21曲選んでみました。
ちょっと中途半端な数字になってしまいましたがどれも素晴らしすぎて削れないのでこの数字ですw バラエティに富んだ珠玉の名曲の数々をお聞きください。
1. Natural Woman
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1967年にアメリカのソウルシンガーAretha Franklin(アレサ・フランクリン)がリリースした楽曲『(You Make Me Feel Like) A Natural Woman』のカバー曲です。その後1971年にはプロデューサーのCarole King(キャロル・キング)がセルフカバー。
他にもMary J. Blige(メアリー・J・ブライジ)、Laura Nyro(ローラ・ニーロ)、Rod Stewart(ロッド・スチュワート)らがカバーし、ここ日本ではSuperfly(スーパーフライ)が2009年にカバーしていますね。
アメリカで放映されたコメディドラマ『TVキャスターマーフィー・ブラウン』では、Candice Bergen(キャンディス・バーゲン)が演じる主人公のマーフィーが自宅で同曲を熱唱するシーンがあるほど有名な楽曲です。
こういったゴスペル調の黒い曲を自分色にしちゃうところが素晴らしいですね。
2. A New Day Has Come
2002年リリースのアルバム『A New Day Has Come』からのタイトル曲で1stシングル。元々はピアノを主体としたバラード曲でしたが、個人的にはミドルテンポにリミックスされたこちらのラジオ・ミックスバージョンがお気に入りです。
3. A World to Believe In
2007年リリースのアルバム『Taking Chances』からの2ndシングル。元々はセリース・ディオンのソロ曲ですが、日本でのみシングルリリースされたYuna Ito(伊藤由奈)とのデュエットバージョン『あなたがいる限り 〜 A World to Believe In 〜』が国内ヒットしたので知ってる人も多いのでは?
ちなみにこのデュエット、のちに紹介するセリーヌ・ディオン最大のヒット曲『My Heart Will Go On』のカバーを歌う伊藤由奈を見たセリーヌ・ディオン本人が感銘を受け自らデュエットを申し出たそうです。
2008年の来日公演の際には伊藤由奈がサプライズゲストとして登場したそうですが今年はどうですかね。
4. All By Myself
1996年リリースのアルバム『Falling Into You』からの4thシングル。カバー楽曲の多いセリーヌ・ディオンですが、この楽曲も1975年にEric Carmen(エリック・カルメン)がリリースしたヒット曲のカバーです。
セリーヌ・ディオンの魅力全開で鳥肌ものの力強い壮大なパワーバラードです。日本では1991年から1992年までトヨタの『ソアラ』、2003年から2004年までダイハツの『コペン』のCMソングに使用されました。
その他フィリピンのCharice(シャリース)やFrank Sinatra(フランク・シナトラ)のカバーも有名ですね。
5. Beauty and the Beast duet with Peabo Bryson
1991年リリースのアルバム『Celine Dion』からのリードシングル。タイトルからお分かりでしょうが、ディズニー映画『美女と野獣』の主題歌として大ヒットしました。
本曲はPeabo Bryson(ピーボ・ブライソン)とのデュエットですが、2017年に発表された実写版映画『美女と野獣』ではAriana Grande(アリアナ・グランデ)とJohn Legend(ジョン・レジェンド)によって新たに録り直しがされています。そしてセリーヌ・ディオン本人の方は新曲『How Does A Moment Last Forever』を提供、劇中やエンドロールで数回にわたって披露されています。
6. Because You Loved Me
1996年リリースのアルバム『Falling Into You』からの1stシングル。映画『Up Close & Personal(アンカー・ウーマン)』の主題歌としてDiane Warren(ダイアン・ウォーレン)によって書き下ろされ、プロデュースはDavid Foster(デヴィッド・フォスター)というなんとも贅沢なバックアップで完成した曲です。
当然大ヒットを記録し、今ではセリーヌ・ディオンの代表曲の1つと言えるでしょう。1996年のグラミー賞最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀女性歌手賞とアカデミー賞歌曲賞にノミネートされグラミー賞最優秀映画テレビ視聴覚主題歌賞を受賞しました。
「あなたが今までこんなに愛してくれたから今の私がいる」という愛情に対する感謝の曲で結婚式ソングとしても洋楽ファンには人気のある曲ですね。
7. Have a Heart
1991年にリリースされ、英語圏デビューアルバムとなった『Unison』からの5thシングル。1991年リリースとなってはいますが、実際は1987年にリリースされたアルバム『Incognito』収録の『Partout Je Te Vois』の英語版として再度レコーディングされたものです。
8. I Drove All Night
2003年リリースのアルバム『One Heart』からのリードトラック。Cyndi Lauper(シンディ・ローパー)のカバーですね。
本国カナダのシングルチャートでは5週連続1位のヒット記録になりました。BPM早めでノリノリのダンスナンバーです。
9. I Want You to Need Me
1999年リリースのベストアルバム『The Very Best』からの4thシングル曲。当時は映画『Bicentennial Man(アンドリューNDR114)』の主題歌となっていた『Then You Look at Me』が2ndシングルとしてリリースされる予定でしたが、アンドリューNDR114の興行不振に伴って発売中止となったため別口でリリースが挙がった感のある楽曲です。
大ヒットした『That’s The Way It Is』のカップリングとして収録されたことで露出度の多かった曲ですね。
10. I’m Alive
2002年リリースのアルバム『A New Day Has Come』からの2ndシングル・映画『Stuart Little 2(スチュアート・リトル・2)』の主題歌となった曲です。
名曲『That’s The Way It Is』に通じるポップなノリとトロピカルな曲調がたまりません。ライブではちょっとテンポとノリを変えて披露することが多いようです。
11. I’m Your Angel duet with R. Kelly
1998年リリースのアルバム『Special Times』からの1stシングル。デュエット相手のR. Kelly(Rケリー)によるプロデュースの名バラードです。
R. Kelly側からもアルバム『R.』からの3rdシングルとしてリリースされ、アメリカのビルボード総合チャート初登場1位(6週連続)、1999年年間シングルチャート16位、90年代(1990年~1999年)全米シングルチャート50位の大ヒットとなりました。
この2人がデュエットして外れるはずがありませんからね。
12. If You Ask Me To
先の美女と野獣に続いて再びアルバム『Celine Dion』から。今度は2ndシングルです。
この楽曲もカバーで、オリジナルは1989年リリースのPatti LaBelle(パティ・ラベル)です。こちらの原曲は映画007シリーズの『License to Kill(消されたライセンス)』の主題歌となっています。
当時はヒップホップチャートで10位を記録するもさほど注目されなかったらしく、セリーヌ・ディオンのカバーを受けて再度注目されたと言われていて、このことをパティ・ラベルは
「この曲は私がレコーディングした時もヒットしたと思っているし、セリーヌが歌った時もヒットして嬉しく思っている。ただ、アレンジも類似していて、歌声だって私たちは共に強力な声を持っているのに、私のバージョンはヒットしなかったっていうのが大方の見方。多分タイミングの問題だったと思う。」
と語っているそうです。
13. Immortality
1997年リリースのアルバム『Let’s Talk About Love』からの5thシングル。僕の大好きなBee Gees(ビー・ジーズ)が書き下ろし、さらにバックコーラスで参加しています。
ちなみにBee Geesのベストアルバム『Greatest Hits』には彼らだけのバージョンが収録されています。この映像で出ている4人のステージを見れた人が羨ましいです。
14. It’s All Coming Back to Me Now
1996年リリースのアルバム『Falling Into You』からの3rdシングル。こちらもカバー曲でオリジナルは1989年のJim Steinman(ジム・スタインマン)。
全米シングルチャート2位、1996年全米年間シングルチャート18位、90年代(1990年~1999年)全米シングルチャート77位の大ヒットとなりました。これもめっちゃ好きです。
15. Je Ne Vous Oublie Pas
フランス語タイトルの楽曲ですね。邦題『あなたを忘れない』。
フランス語版のベストアルバム『On Ne Change Pas(オン・ヌ・シャンジュ・パ)』に新曲として収録されてカットされたリードシングルです。フランス語って英語に比べると聴き慣れてないけどすごく聴きやすい曲ですね
16. My Heart Will Go On
やはり、Celine Dionといえばこの曲ですね。1997年リリースの『Let’s Talk About Love』からのシングルというより“あの”名映画『タイタニック』の主題歌ですね。
1997年のアカデミー歌曲賞、グラミー賞最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀女性ポップ歌手を総なめにし、1998年のゴールデングローブ賞も受賞した。その他の賞では、ビルボード・ミュージック・アワード ザ・サウンドトラック・シングル・オブ・ザ・イヤー、超大作エンターテイメント賞、第40回日本レコード大賞特別賞、日本ゴールドディスク大賞ソング・オブ・ザ・イヤーを受賞など数々の賞を受賞しています。
17. Nothing Broken But My Heart
再び『Celine Dion』から今度は3rdシングル。曲自体のクオリティはもちろんですが『ロミオとジュリエット』の物語を演じるビデオと共に是非見てもらいたい1曲です。
しかし本当にこういった壮大なコーラスのバラードが素晴らしいですね。
18. Pour Que Tu M’aimes Encore
1995年リリースのアルバム『French Album』からのリードシングル。セリーヌ・ディオン本人が、「フランス語圏における歌手活動で最大の曲」と語るほどの代表曲です。
事実フランスではスマッシュヒットとなり、フランス語圏で行われた「自分の一番好きな曲を」というアンケートで最も人気が高かった曲です。ランキングでは12週連続1位、売り上げ枚数は95万5,000枚(プラチナ認定)に達し、フランスの音楽史上107番目のベストセラーシングルとなりました。
EUで人気の出そうなグランドビート風のビートにセリーヌ・ディオンの上質で伸びやかなボーカルが素晴らしい雰囲気を醸し出しています。
19. That’s The Way It Is
セリーヌ・ディオンの楽曲の中で僕が特にお気に入りの1曲です。ベストアルバム『The Very Best』からのリードシングルとして世に発表されました。
Backstreet Boys(バックストリート・ボーイズ)、Britney Spears(ブリトニー・スピアーズ)や’N Sync(インシンク)のプロデュースで有名なMax Martin(マックス・マーティン)らのプロデュースらしいEUノリのポップで軽快なビートが気持ちがいいです。
20. The Power of Love
Celine Dionを代表する名バラードですがこちらもカバー曲ですね。オリジナルは1984年リリースのJennifer Rush(ジェニファー・ラッシュ)の曲です。
1993年に『Love Stories』の2ndシングルとしてリリースされスマッシュヒット。アメリカ、オーストラリア、カナダの3ヵ国で1位を獲得しました。
アメリカでは総合チャートで4週連続1位、シングルチャート5週連続1位、エアプレイ2位を記録。カナダでは12週1位、計70週チャートインし続けたという大ヒットとなりました。
21. To Love You More
日本のフジテレビ系で放送されたドラマ『恋人よ』の主題歌として書き下ろされ、日本でリリースされたシングル曲です。ドラマ以外にも英会話のイーオンのCMとしても起用されました。
その影響から日本国内のみだけで100万枚以上を売り上げ、オリコンの洋楽チャートでは18週連続1位、1996年の年間チャートで1位を獲得しています。ちなみにこの曲のバイオリンは日本が誇るバイオリン奏者の葉加瀬太郎が演奏しています。
来日公演詳細
Celine Dion Live 2018 in Japan
開催日 | 2018年6月26日(火) |
会場 | 東京ドーム |
開場時間 | 16:00 |
開演時間 | 18:00 |
チケット
- V.I.P.(グッズ付き):¥35,000
- S席:¥15,000
- A席:¥10,000
▶︎Celine Dion Live 2018 in Japan セリーヌ・ディオン来日公演 特設サイト
まとめ
いかがでしたでしょうか?
たくさんの名曲をお聴きいただけましたでしょうか? おそらくライブ時間は90分前後かと思いますが、その間にどの曲をどんな風に聞かせてくれるのか楽しみで仕方ありません。
セリーヌ・ディオンを今まであまり聞いたことのなかった人はこの機会に是非聞いてみてください。
ではまた。