僕のインスタやTwitter、Facebookをフォローしてくれている人は知っているだろうけど、9月の11日から17日までフランスのパリに行ってきました。僕自身久しぶりの海外かつ、自分のビジネスとして行く海外は初でしたのでめちゃくちゃ楽しみにしていました。
で、それまでに国内でやっておくべき仕事も多かったのですが、追われまくって出発の4時間前からパッキングを始めるという事態になってしまいました。本来この記事も「フランスに持って行ったもの」ではなく「フランスに持って行くもの」というテーマの記事の予定でしたしw
ということで僕が5泊のパリ旅へ持って行ったものを紹介します。ただし万人には響かない持ち物の内容だと思います。
これは
- 海外旅行初心者写真や動画に思い出をたくさん残したい
- どうせなら “バエる” ようなダンディなファッションで
- 本場ヨーロッパのダンディに負けずに馴染みたい
- とにかく現地でスマートな振る舞いをしたい
という欲張りな人間向けになっています。旅に出たくなる欲注意・物欲刺激注意!
スーツケースの中身
まずはスーツケースから。本体はドイツのスーツケースブランドBermasを使用。
預け入れの規定サイズは航空会社によりますが、ANA・JALなら範囲内。特にこだわりはないけど、ファスナーではないフレームタイプで双輪キャスターなやつがほしかったからこれにしました。
5泊分の衣類
衣類は小さくたたんで無印良品のパラグライダークロスに収納。出発前の日本が暑かったし、パリの天気と気温調べたら日本と変わらなかったのでジャケットメインで持っていきましたが、夜は冷え込むのでレザージャケットとかあってもよかったかな。
スーツ
仕事で必要なわけじゃないけど、僕が単純にスーツが好きなので一着持っていきました。選んだのはネイビー生地に白のストライプが入ったHugo Bossのやつ。
ジャケット( 2枚 )
スーツとは別にテーラードジャケットを2枚で両方とも無地のネイビー。1枚はフライト用に気楽に着られてシワになりにくいユニクロのリネンジャケット。
もう一枚は国内最高峰のテーラーブランド「リングヂャケット」のマイスターラインで光沢感と秋っぽい質感が素晴らしいモヘアジャケット。
やっぱりダンディとしてホテルのチェックイン・アウト、レストランなんかではジャケットを着用したいところだよね。
ドレスシャツ( 3枚 )
ジャケットとスーツが好きだからトップスも自然とシャツが多くなります。
- バーニーズニューヨークの白
- バーニーズニューヨークのサックスブルー
- ビームス Fの白
持って行ったのは以上の3枚。ちなみにシャツのパッキングはアマゾンで買ったシャツ用のケースが便利でしたよ。
ニットセーター( 2枚 )
セーターも 2枚。両方ともユニクロでネイビーとブラウン。
アズーロ・エ・マローネ」ってやつですな
Tシャツ( 3枚 )
シャツがメインだけど一応 Tシャツも。ユニクロの半袖無地Tが2枚とロンTが1枚
パンツ( 3枚 )
- Hugo Bossの黒のコットンパンツ : 結局出番はなかったけど黒のパンツを履きたい気分になった時用に
- ユニクロのグレースラックス : フライト用。汎用性の高いグレスラはユニクロの感動パンツ
- Dsquared2のデニムパンツ : 少しダメージの入ったデザインだけど、カジュアルでもジャケット合わせでも使える万能アイテム
靴( 3足 )
靴もシーンに合わせて3足持って行きました。
収納はこちらも同じく無印良品のシューズカバー。
- Cole Haan(コールハーン)のチェルシーブーツ : いわゆるサイドゴアブーツはドレッシーなデザインを選ぶとデニムでもスーツでもいけて便利。
- Salvatore Ferragamo(フェラガモ)のローファー : こちらもどっちもいける便利アイテム。僕はデニム合わせが好きだけど。
- Coach(コーチ)のスニーカー : これはフライト用。僕は街歩きや日常で基本的にスニーカーは履かないので今回のパリ用に購入しました。
ネクタイ( 2本)
ネクタイは2本持って両方とも秋っぽいニットタイをチョイス。1枚はクリケットの無地のブラウンで光沢感のあるシルク製。
もう1本はBeams Heartの黒字に白のドットの入った小紋柄タイ。ネクタイは丸めてドレスシャツの首の内に入れると襟が潰れないし、かさばらずに済む。
ベルト
ベルトはちょっと高級ぽく見えるクロコダイル型押しのブラックベルト。
下着( 5枚 )
宿泊日数分の下着。パンツもアンダーシャツもユニクロのエアリズム。
カルバンクライン、ラルフローレン、アルマーニやディーゼルその他諸々買ってきたけど、ユニクロが一番いい。ドレスシャツの下にアンダーシャツを着るかどうかは個人の好みによるだろうし、僕もできれば着たくないけど暑がりで汗っかきなことと白系のシャツは透けが気になることもあるので。
ユニクロのエアリズムシリーズのシームレスタイプ(ベージュ)を着ておけば安心ですね。
靴下( 5足 )
宿泊日数分の靴下。通常の長い靴下もローファー用のフットカバーも全部ユニクロ。
スウェット上下
ホテルでの部屋着。ユニクロのビヨンビヨンに伸びるストレッチルームウェア。
洗面・バス道具
洗面所や風呂で使う用品もひとまとめにして無印のポーチへ。
歯磨きセット
歯磨きセットはGumのトラベル用のやつ。
整髪料
整髪料はいつも使ってるクックグリース XXXの小さいやつ。
コーム
100均のコーム
シェーバー
パナソニックのちょっと古いやつ。毎日ガシガシ使うわけじゃなければフル充電しておけば充電ケーブル持ってかなくて大丈夫です。
そろろろ買い替えどきかなー
手荷物
こっちは機内持ち込み用の手荷物です。ガジェット類や電子機器がメインであとは貴重品など。
ダンディならスマートなブリーフケースやクラッチバッグを持ちたいところだけど、さすがに荷物が多いのでマチのあるレザーのトートバッグがおすすめ。万が一のスリに備えてファスナーで閉められるタイプがいいと思います。
財布
財布はちょっと前に買ったPelle Morbidaのクロコダイルレザーのラウンドファスナーウォレット。パスポートもスマホも入るしカードもたくさん入るお気に入り。
カードケース
現地でも行動にはこっちがメインで現地通貨や小銭もこれに。主要のVISAカード2枚と現金引き出し用にデビット機能付きの銀行キャッシュカードを入れてジャケットの内ポケットへ。
ウォレットチェーンと合わせるのが好きです。ブランドは財布はGiorgio Armani、チェーンはドルガバ。
パスポート
とりあえず無いと始まらないやつ。
スマホ( iPhone X )
スマホはちょっと前までiPhone6だったんだけど、このパリ旅の写真撮影のためだけに新型iPhone発表直前にXに機種変した。とりあえず画質良すぎてびっくり。
昼間ならマジでこれ一台とゴリラポッドがあれば十分。
サングラス
喜ばしいことにほとんどの日が晴れたんだけど、日差しは結構強い。お気に入りの御殿場アウトレットで買ったプラダのサングラスは持って行って正解でした。
蒸気でアイマスク
パソコンで仕事中の休憩や、フライト中のアイマスクの代わりとしても。カモミールジンジャーの香りが一番好きかな。
パソコン( MacBook Pro 13 )
ホテルで仕事するので。普段から使ってる愛用品のMacBook Pro。
タブレット( iPad Pro 10.5 )
機内での暇つぶし用にと思ったけど、結局ほとんど使わなかった。次回は持ってかなくてもいいかも。
アクションカム( GoPro Hero5 )
長時間の撮影用に。この機動性は正義だね。
そこまで出番があったわけじゃないけど、たまにこいつにしかできない出番があるので。
これから買うなら9がおすすめ
GoPro 充電器と予備バッテリー
GoProはあまりバッテリーが長持ちしないので呼びバッテリーも持ち歩く必要があるから充電器もセットで。一眼カメラは出番が少ない上に写真がメインだからフル充電させれば1日は余裕で持つ。
だけどGoProは長時間動画を録ってるのですぐバッテリーなくなるから予備をもう1つ用意。
アンカーの充電ケーブル
- USB-C – USB-Cのケーブル( MacBook Pro )
- ライトニング – USBのケーブル( iPhone )
- マイクロUSB – USBのケーブル(GoPro・α5100・モバイルWiFi・モバイルバッテリーなど)
アンカーの充電ケーブルのPowerLineシリーズは丈夫で急速充電にも対応していておすすめ。PowerLine+と新型のPowerLine2があるけど高いしPowerLine+で問題ないかと。
気に入りすぎて全部これで揃えたい。
旅行には1本でまとめたいならこれ
アンカーのコンセント付きUSBハブ
充電機器が多いので。MacBook Proも急速充電できるPower DeliveryのUSB-Cポート搭載でさらにUSB2.0のポートが4つ。
これをデスクに置いておけば
- MacBook Pro
- iPhone X
- α5100
- モバイルWiFiルーター
- モバイルバッテリー
を同時に充電できる。
今ならこっち
アンカーのモバイルバッテリー
モバイルバッテリーは20,100mAh以上の大容量。僕だけでなく仲間たちのスマホがピンチの時にも大きく活躍。
全世界対応変換プラグ付きコンセントタップ
コンセントの変換、変圧はもちろん、USB2.0のポートを3つとコンセント3つを搭載。これに上のアンカーのUSBハブを繋げればほとんどのものを一気に充電可能。
モバイルWiFi
モバイルWiFiは羽田空港で『 グローバルWiFi 』をレンタル。『 イモトのWiFi 』と悩んだけどこれ使ってて不満はなかったかな。
事前に申し込んでおいて空港の店舗ブースで受け取り。帰りはまた同じ場所だけど今度は専用ポストに投函して終了。
今からなら海外でも使えるahamoが便利
マイクロSDカード
いっぱい撮影するから予備もいくつか用意。前まではSDカードを買ってたけど、GoPro買ってからマイクロSD + アダプターのセットに統一。
USB-C対応カードリーダー
予備のSDカードも持って行ったけど、できればその日のうちにパソコン(クラウド)にデータを移してカードを整理しておきたいので。USB-C、USB2.0どちらも対応のカードリーダー。
アルミでスタイリッシュなデザインがクールなんだけど、大きさ的にMacBook ProのUSB-Cポートと干渉してこれを挿しておくともう1つが使えなくなる。
ホテル用無線WiFiルーター
ホテルのネット環境が有線のLANケーブルだった場合、僕のMacBook Proには挿さらないしスマホは使えない。なので念のためコンセント直挿しでLANケーブルを繋げば無線ルーターになるこいつを持って行ったけど、ホテルは無線で飛んでたので使わなかった。
ミラーレス一眼カメラ( Sony α5100 )
iPhone Xはマジでめちゃめちゃ画質いいけど夜は弱い。光源が足りない時や綺麗な風景を撮りたいときはやっぱりこっちのが綺麗だね。
α7Ⅲ買っちゃいました
α7Sⅲ買っちゃいました
ゴリラポッド( 2種類 )
基本的に旅の撮影はiPhone Xとゴリラポッドがあればほとんどいける。それぐらい役に立った。
軽いし邪魔にならないのでGoPro用に小さいタイプも持っておくと便利だよ。
コンパクト3脚
バッグにも入るぐらい小さくなりながらも伸ばせば120cmほどにもなる三脚。ゴリラポッドより高さを稼ぎたいときに。
ボールペン
フライトで入国書類を書いたり、出先で何かをメモしたり書いたりするのに。ブラック&ゴールドの見た目がお気に入りのペンは矢羽のクリップでおなじみのパーカー。
持ってけばよかった・持ってくつもりだったのに忘れたもの
サンダル
ホテルにはスリッパがないのでサンダルがあったほうが良かった。フライト中も靴は脱いでおけても、トイレに行くときなんかに履かなきゃならないのめんどい。
最後に手荷物に突っ込もうと思ってたら忘れて玄関におきっぱなし。
シャンプーセット
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディーゾープ
- 洗顔フォーム
これらも持って行ったほうがいいです。僕は無印のミニボトルに詰め替えたのに洗面所に忘れましたw
流せるウェットティッシュ
これも買うつもりでいたら忘れました。おしぼりとして、トイレの衛生が気になるとき、ウォシュレットがないときなどなど流せるタイプのウェットティッシュなら需要高し。
レザージャケット
秋ファッション先取りのためにも持って行くつもりだったのですが、直前の日本が暑すぎたし事前に調べたパリの気温的にもやりすぎ感が強くて除外しました。ただ、実際日中は半袖でいられるぐらい暑かったんだけど、夜の冷え込みがめちゃくちゃヤバかったです。
凍えている仲間がいたので上着を貸して、寒さに強い僕は半袖で過ごしましたが、マジで寒かったです。
ストール
同様の理由であったら良かった。やっぱり気温差アイテムは必要ですね。
飴・ミントタブレット・ガム
現地でも買えますけどね。「飛行機の中は乾燥する」っていうけど僕はあまり気にならないタイプ。
それでも喉に乾燥を感じることが多くて「飴あったら良かったなー」と思いました。それと現地でにんにく入ったものとかがっつり食べると口が臭いし気持ち悪いのでミントもあるといいかな。
ノイズキャンセリングイヤホン
フライト中はやっぱり結構うるさい。映画とかももちろん静かに音を聞けるのが望ましいけど、特に眠くなってヒーリングミュージックとか静かな曲を聴きたいときとかは全然聴こえないw
折りたたみ傘
天候には恵まれたんだけど、少しだけ早朝に雨が降った日があった。もちろん傘は現地でも買えるんだけどお気に入りの折りたたみ傘を持って行くほうが気持ち的にも良さそう。
爪切り・絆創膏・ポケットティッシュ
このあたりも次はもってくだろうなーと思った。
まとめ:事前に入念の下調べと準備を
- 服の鉄板は「ちゃんとしてるように見える」かつ着まわしのきくもの
- 観光も含めると普段よりも多く歩くことになるので、靴は本当に履き慣れた(足の形に靴が馴染んだ)もの
- iPhone Xの写真の画質はやばい
- ゴリラポッドとセットで思い出をたくさん残そう
- せっかくの機会だから自撮りも挑戦しまくれ
- せっかくの機会だからとことんダンディにこだわれ
- パッキングは3日前には終わらせて前日には最終確認もしろ
- 出発直前には手荷物の確認も油断するな
以上、参考になりましたかな?
では良い旅を!