頑張る女性の皆さん、「たまのお休みには思い切って海外でリフレッシュしたい!」と思いますよね。
でも
- 友達と休みが合わない……
- 長期間のお休みは難しい……
- 海外ってやっぱり不安……
そう思って断念される方も多いと思います。
でもそんなのもったいない。
上手なスケジューリングとしっかりとした準備さえすれば、女性の一人旅でも安心して楽しめちゃいます。
これまで17カ国を旅し、うち9カ国に一人旅をした私がこれまでの経験を活かし、安全に楽しむ方法をレクチャーします!
これさえ気を付ければ、過度な心配はしなくてもいい思い出が作れますよ^^!
女性の海外ひとり旅を楽しむために気をつけている安全対策3点
早速本題に入りましょう。
以下の3つは私が必ず気をつけていることです。
私が気をつけていること
- 安全なホテル選びのためにこの3箇所をチェック
- 体調不良は一人旅で一番辛い!
- 荷物を無くさないために細心の注意を払う
では1つずつ解説していきます。
①海外旅行時のホテル選びは安全のためにこの3つだけはチェックする
自分を守るための出費は絶対に抑えない。
でも贅沢とも違うんです。
最低限の安心が保証されて、心地よく過ごせるホテルを見つけましょう。
ポイントは「相場確認」
ホテルの価格は地域によって本当に様々。
1万円以下でリゾートホテルに泊まれる地域もあれば、「1~2万円ではホステルしかない」なんて地域も。
一概に「いくら以上なら安心」といえないのが海外です。
しっかり確認して選びましょう!
私はいつもHISのサイトやエクスペディアを使って相場を確認しています。
検索のコツは、最低限の条件を入れて価格順にソートすること。
入れる条件は
- プライベートな空間を確保するためにホステルは避けてホテルを選ぶ
- プライベートバストイレ有り
- 主要な観光地へ歩いていける
この3つです。
この3つをクリアすれば、ある程度の安全が見込める価格帯が分かります。
その価格より上で、予算にあったホテルを選べばある程度は安心です♡
プライベートな空間を確保するためにホステルは避けてホテルを選ぶこと
ホステルや簡易宿は驚くほど値段が安く、友達も出来て楽しそう!というイメージから選びそうですが、女性にはオススメしません。
初めから人を疑いたくはないですが、あくまでも旅先で出会う人は他人です。
プライベートな空間がないと、盗難などどんな被害に合うか分かりません。
必ず鍵をかけて1人で過ごせる空間を選びましょう。
衛生面や安全性を考えてバスルームのあるホテルを選ぶこと
ホテルの形態でもバス・トイレが共用ということもよくあります。
衛生面や安全性を考えて、各部屋にバスルームがあるホテルを選びましょう。
必ずホテル設備の項目を確認してくださいね。
プライベートバスルームがあるホテルにはドライヤーやアメニティも備え付けられていますから、荷物を減らす意味でもオススメです。
主要な観光地へ歩いて行けること
これは短時間で出来るだけその場所を楽しみ尽くすためには必須!
せっかく来たんだから1分たりとも無駄にしたくはありませんよね。
移動時間が長いのはもったいない。
女性の一人旅で夕暮れ後に出歩くのは避けたいですから、少しでも長く観光を楽しめる場所を選びましょう。
また、電車やタクシーを使うことを考えると、結果的には安くなる事も多いです。
観光エリアから徒歩20分以内を目安に探しましょう。
観光エリアには案内所や両替所も多く、何かあった時に駆けこめる場所があります。
少し値は張りますが、効率と安全性を考えるとコストパフォーマンスは絶対的に上がります!
最低価格が分かったら、あとは口コミや写真などでお気に入りを見つけてください^^
+αアドバイス
- 旅行会社の格安パッケージツアーで使われるホテルもgood(価格を抑えるため、贅沢ではないですがある程度常識的なお宿が選ばれていますから。ただし、バスツアーなどの場合はかなり郊外だったりするので場所には気をつけてくださいね)
- HISは少し厳しめなので星2つ、エクスペディアなどの格安サイトだと星3つ以上のランクのホテルが目安です。
②体調不良は一人旅で一番辛い!
体調不良は一人旅で一番辛いもの。
必ず細心の注意を計りましょう。
食事の際は生ものと水・氷には特に注意する
日本とは衛生の基準が違いますから、普通に屋台でなく店頭に並んでいるものでもお腹を壊すことがあります。
特に注意するべきは、飲み物の氷。
水道水を直接飲む勇者は少ないにしろ、気づかずに水道水で出来た氷を口にしているかもしれません。
「氷なしで、またはビンや缶のまま下さい」と注文しましょう。
薬やインスタント食品で事前準備もしっかりと行う
海外の薬は体に合わないこともありますから、持っていれば安心感がかなり違います。
私はおかゆやお味噌汁、粉タイプのスポーツドリンクも用意しています。
「一人旅で体調を崩してホテルから出られない」なんて場合にも、おなかに優しい食べ慣れたものがあるだけで気分が全然違います。
フリーズドライなどの軽くかさばらないものをいくつか持って行くといいですね:)
海外旅行保険や保健付帯のクレジットカードは必ず準備
クレジットカードをお持ちの方は付帯の保険を確認して、足りない部分を補完できるオーダーメイドタイプの保険が安く済んでgoodです。
多くの保険には24時間日本語電話サポートが付いているので万が一の時も安心。
③荷物を無くさないために細心の注意を払う
荷物からは絶対に目を離さない。
基本中の基本ですね。
できれば目だけでなく手も離さないでください。
持ち物は常に体につけた状態で。
でも人間ですから気を抜いてしまうことはありますから、事前の準備で防ぎましょう。
カバンは両手が空いてフタが閉まる物を+貴重品は服の下に入れるとbest
リュックは海外では狙われやすいですから、できれば斜めがけが理想です。
そして必ずフタが閉まるタイプのものを。
盗まれる以上に何かを入れられることが非常に怖いのが海外です。
知らない間に危ないものを入れられてしまったら……とても怖いですよね。
チャックがついていて中身が見えないものを是非選んでください。
ですが、温度調節の羽織や衛生用品など荷物の多い女性の一人旅では、リュックもありだと思います。
でも必ず前に持って、貴重品は別のポシェットなどに入れて下さいね。
パスポートといくらかのお金を服の中にしまっておけたらベストです!
狙われやすいスマホはこうやって盗難対策する
写真も撮りたいし、せっかくの海外ですからたくさんSNSに投稿もしたいですよね。
マップを見ながら観光する事もあると思います。
でも、歩きスマホは本当に危険。
- スマホそのものを盗られてしまった
- スマホに夢中になっている間にカバンを切られて財布を盗まれた
なんて事もありえます。
お会計の際にレジカウンターにポンっとスマホを置くなんて絶対NG
100%なくなると思って下さい。
スマホを見るときは必ず止まって壁に背中を向け、死角がないよう心がけましょう。
スマホを無くしてしまったら、誰にどうやって助けを求めますか?
慣れない海外で公衆電話を探してホテルや大使館に連絡する……なんてパニック状態ではなかなかできません。
可能であれば昔使っていたSIMなしのスマホやタブレットなど、Wi-Fi環境で使える連絡手段を1つ持っていれば安心感倍増ですよ。
ロストバゲージも想定して機内持ち込み荷物も準備する
油断しがちなのが、飛行機で預ける荷物。
旅慣れている人なら一度はあったことがある人も多いはず……ロストバゲージですね。
日系の航空会社でも油断は禁物です。
ロストバゲージにあったら大体の場合は帰宅時まで戻りませんから、最悪の場合を考えて機内持ち込みの荷物を準備しましょう。
私の機内持ち込みリスト
- 斜めがけバッグ
- パスポート(内ポケットの中に)
- お財布(余分なカードなどは抜いて、ブランドものでは無い小さめのもの)
- スマホ
- Wi-Fi
- 貴重品
- 充電器
- メガネ
- サブバッグ
- 最低限の化粧品
- 歯ブラシ
- 薬
- 1日分の下着
- パンなどの軽食
これを持ち込みます。
最悪ロストバゲージにあっても、これだけあれば1日乗り越えられますよね。
そのうちに必要なものは現地調達しましょう。
ブランド物はなるべく持たないで
海外ではブランドものは危険。
物を盗まれるだけでなく、「お金を持っている」と思われてしまうとぼったくりなどの被害に遭う可能性も上がります。
なくしたくないお気に入りのグッズやお洋服には旅行の間少しお休みしてもらいましょう:)
まとめ
以上、とても基本的ですが意外と準備不足の方も多いのでは?という海外一人旅大好きな私の旅の掟でした。
女性の一人旅ではすこ~し準備しすぎ位でいいんです。
安全のためのお金や荷物は節約せずに、上手に旅の準備をしましょうね!
節約術や荷物のコンパクト化についても近いうちに書きたいと思いますので是非参考にしてください。
気を張りすぎず、抜きすぎず、最高の思い出を作りましょう^^!