どうも銀河(@ginga_noguchi)です。
今日は『AXIS』という情報発信用の教材(無料レポート)を読んだのですが、改めて非常にためになったと実感し、さらに行動を起こすための起爆剤となったので中身を僕なりにまとめて考察しながらご紹介します。
- これからブログを使って情報発信したい。
- ブロガーとして生活したい。
- ホームページで集客したいけどやり方がわからない。
- 将来的な仕事の不安(就職や転職)があるのでこれからのビジネスに役立つスキルが欲しい。
という人には必見の内容です。本記事においてレポートの内容はごく一部で基本的に僕の感想と考察ですが、僕なりのヒントも埋め込んでみましたので参考にしてみてください。
コンテンツマーケティングの師匠の無料レポートを読んで
先に軽く触れておきますが、ここで言う「師匠」とは大阪なにわの「和田直也」さんという方で僕が心底信頼して尊敬している起業家です。
▶︎和田さんのブログ「WORLD BUYERS SHOP@OFFICIAL WEB」
知り合った経緯やこれまでのことなどは割愛しますが、僕はこの和田さんからビジネスにおいて大事なことを日々学ばせてもらっています。
で、今回この和田さんが配信している情報発信者用の無料レポート『AXIS(アクシス)』を読んだので、情報整理を兼ねてアウトプットしていきます。
誰もが簡単に世界中に情報発信できる時代。でもだからこそ……
皆さんスマートフォンを持ってますよね?
SNSのアカウントも持ってますよね?
Instagram、Twitter、Facebook、YouTubeチャンネルを持ってる人もいるかな?
この記事を読んでいてスマホを持ってない、SNSのアカウントも持ってないし投稿したことも無いと言う人は限りなく0に近いと思います。
例えばYouTube。YouTubeで何かしらの動画を見ている状態を「ネット見てる」とか「スマホ見てる」とは言いませんよね?
「YouTube見てる」または「〇〇の動画(チャンネル)見てる」と言うはずです。ということは「テレビ見てる」とか「〇〇(番組名)見てる」と同じ状態であってYouTubeは立派な「メディア」の1つと言えます。
同様にInstagramやTwitterもメディアだしブログもメディアです。
これを「趣味で気軽に投稿して友達と共有できるサービス」として使うのか「自身の想いや価値観を発信してWEB上の1つの番組や書籍」として使うのかでは用途に大きな差があります。
当然、ビジネスとして使うのは後者ですね。
情報発信媒体といえばテレビ、新聞、ラジオくらいしかなかったのでそれらで発言することができる一部の人間だけが、ほぼ一方通行なやり方で国民に情報発信を行うことができ、その他の99%の人はひたすら受け手に回っていたのですが2000年代にインターネットが栄えたことで、Mixiやブログ、ニコニコ動画、Youtube等の新しい形のメディアが誕生し、今では個人でも全世界を対象に情報を発信することができるようになっています。また、ここ10年でスマートフォンの利用者率が激増したことにより、それまで以上に加速度的にSNSを利用する人達が増え、今では誰もがSNSを通じて世界に情報を発信しています。
レポート中には上記の描写があります。
今では誰もが世界に向けて情報を発信できる(している)時代。でもこれって逆に言えば受け手の情報は飽和して溢れている状態、または情報を受けることに慣れすぎている状態だとも言えます。
例えばInstagramでこちらがビジネス用途として考え抜いた内容を投稿しても受け手のタイムラインではフォローしている人の投稿に混じりますし、その差を意識されることもほぼないでしょう。
ということは埋もれないための差別化が必要だし、我々が本当に届けたい相手に届くように工夫する必要があります。
情報発信しないと「貧困」になる?
「ん?」と思いました?
和田さんは話の本質の抽象度をあげて言語化するプロです。
「どういうことか考えてみよう」と言ってるわけですね(少なくとも僕にはそう聞こえるw)
和田さんの意図はさておき、ここでは副業解禁の流れと2020年までに無くなる職業について書かれています。
要はAIやロボットで替えが効くような職業ってことです。ちなみにこれはご存知無い方が多いかと思いますが、もうすぐ僕らの身の回りにある全ての機械はインターネットに常時接続されるようになります。
これには完全に同意ですし、実際に身の回りのものでWi-Fiに繋がらないものほとんど無くなってきてませんか?
和田さんのこのレポートが2017年10月2日に配信されていますので執筆はもう少し前、僕がこの記事執筆時現在は2018年の7月2日なのでちょうど9ヶ月が経っているわけですね。
この当時よりも今は日本国内でもGoogle HomeやAmazon Echoなどのスマートスピーカーが発売されました。
「スマートホーム」、「スマート家電」と言われるようにスピーカー(AI知能)に話しかけるだけで、エアコンや照明といった家電のオンオフはもちろん、
- アマゾンで水や洗剤、電池などの消耗品を通販
- 銀行振込
- 車のエンジンをかける
他にもたくさんのことができます。
僕もAmazon Echoを一般販売前の招待制の頃から予約して購入し、使っていますがめちゃめちゃ便利ですよ。
今は普通に買えるようになったしGoogleのGoogle Homeもありますので、まだ持っていない人は試しに1つ買ってみるとハマりますよ。
で、話を戻して、「情報発信しないと貧困になる」ということですが、つまりは[marker]「ロボットでできない仕事をしないとロボットに仕事を奪われる」=「ロボットにはできない仕事をしようぜ」=「情報発信ビジネスしようぜ」[/marker]ということかなと思います。
中身は割愛しますがレポート内でに「情報発信する人が加速度的に増える」と書かれています。
これはもう間違いないでしょう。
そして、ことビジネスにおいてはこの発信力が無いと「ネットで」集客はかなり厳しくなります。
ホームページだってそうですよね。
少し余談ですが僕は「ホームページ」という呼び方は好きではありません。なんか「ホームページ」って据え置きの看板ぽくないですか?
もしくは固定電話みたいに「とりあえず世間体や信用のためだけに作って待ちぼうけ」してる感が強いんですよね。
細かな話ですが実際にホームページとは本来WEBサイトのホーム、つまりトップページと同意語なんです。
トップページは自サイトの顔になる部分で案内やサービス・商品紹介や問い合わせへのハブになりますから当然据え置きです。ですがサイトそのものを据え置きにしておいても一向に成果は上がりません。
前述の通り情報の受け手も情報を受けることに慣れているわけですから、「ただのサービス紹介サイト」では他と変わりませんからね。
だから、「売れない=貧困になる」ということもあるでしょう。
これから就職したり起業したりして社会に出ていく若者にはチャンス
でもこれって今の高校生や大学生のような若者は大チャンスだと思っています。
会社の経営者や両親など、僕よりもさらに上の世代とは感覚が明らかに違うので衝突することも多いはずですが、若者にはこの小言に耐え抜いて信念を貫いて欲しいです。
会社や企業としても自社のWEBサイトは必須だし、当然情報発信していく必要もあります。
企業のブログやSNSのアカウントを作ってWEBマーケティングの担当者を配置することも必要でしょう。
でも彼らは「何もわからない」んですね。
そんな中、「高校生の頃からSNSがっつりやっててインスタとツイッターにはフォロワーが5,000人ずつ居ます」ともなればめちゃめちゃ必要とされるでしょう。
実際に僕が自分のビジネスの人事、応募対応をするなら(してるけど)学歴や成績よりもSNSを重要視します。
企業によってはそのあたりを強気に売り込めるところも増えてくるでしょう。このあたり僕らのような地方都市の田舎町ではまだまだ遅れそうですけどね。
でもこの力を持っていれば別に卒業と同時に就職しなくてもいきなり起業したり、むしろ在学中にお金稼ぎ始めたりすることだってできます。
就職する場合でもこの辺りを強みにして、ここを買ってくれる会社であれば面白く勤められると思いますし、逆に「それがなんだ」という会社であればこっちから断ってもいいでしょう。
いずれにしろただ流されて「みんなそうしてるから」という理由だけで社会に出るよりも「仕事って面白い」と思えるはずです。
まずはSNSや自身のブログを作って「俺のメディア」を意識する。
これだけで周りに一歩差がつきます。
メディアの種類と使い分けは関係性の構築を目指す
一言に「WEBメディア」といってもそのサービス、種類は多岐に渡り、主要のメディアだけでも
- WordPressブログ
- YouTube
- メルマガ
- LINE@
などなど。他にもたくさんのサービスがあります。
そしてそれぞれのメディアには特徴や属性があるので用途に応じて使い分けて集客していきますが、その中心にあるのがWordPressブログですね。
InstagramやTwitterは若者の利用者が多く、Instagramにおいては利用者の半数以上が女性です。
どちらもフォローしている相手の投稿がタイムラインに流れてきますが、Instagramは画像や動画など、Twitterはテキスト文がメインという明らかな違いがあります。
また、TwitterにはRT(リツイート)という拡散機能があるので爆発的なシェアの可能性を秘めていますが、逆にInstagramには純正でシェア機能はありません。
SNSの滞在時間としてはこの2つの時間が圧倒的に長いので、ここの攻め手はキーポイントになりそうですね。
和田さんはTwitterを例に出し、自分の記事のシェアとペルソナ(ターゲット読者)にとって有益な情報のシェア及び考察という使い方を推奨しています。
インスタは例には出ていませんがペルソナにとって有益(ためになる・おもしろい)かどうかは共通して重要なポイントでしょう。
ブログでは「悩みを解決するコンテンツ」、お役立ち系の記事を書いていきましょう。が! それだけだと濃いお客さんは作れないので、オピニオン記事(あなたの想いや考えが書かれた記事)も蓄積していく必要があります。
これは非常に重要だと感じました。
悩み解決系(How toなど)って初心者の人でも書きやすいけど、書きやすいってことはみんな書くんですよね。つまり埋もれやすい。
それと説明に集中しすぎて本当に説明書・解説書みたいになっちゃう。
同じ解説文でもストーリー性(あなたの体験や失敗・成功談、考察、見解など)が入ってないとそれって誰でも書ける記事ですよね?
最悪細かく調べながら書けば知らないことでも書けちゃうし。
こういう記事って無機質で感情がなくて記事作者のことなんて気にならないんですよね。Wikipediaってすごく細かく書かれてて知りたいことを深く知れるけど誰が書いたかなんてあんまり気になりませんよね?
やっぱり個人のメディアをWEBで発信していく以上、最後は「自分」に注意を引き寄せなければならないので、この辺りは強く意識していく必要がありますね。
記事はPREP法を基本のテンプレにして書く
PREP法とは
- Point(結論)
- Reason(理由)
- Example(具体例)
- Point(もう一度結論)
の頭文字をとったものでWEBライティングの基本となる書き方です。
これについては僕も記事「書き方がわからない?初心者がマジで意識すべき8つのWEBライティング術」で話しています( PREP法という言葉自体は出てきません)が、締めの文と序文を最後に書くのは結論として共通しているからなんですね。
作文や小説など紙媒体では起承転結という順番が基本とされますが、WEBにおいてはやっぱり結論が最初です。
なぜかというと、[marker]読者は基本的にあなたが数時間かけて書き上げた記事を最後までばっちり読み通すわけではないからです。[/marker]
- Googleで検索
- 検索結果一覧
- とりあえず1番上(もしくはタイトルに惹かれたやつ) をクリック
- 最初らへんチラッと見てイメージ通り(知りたいこと知れそう)かどうか
- あってれば読み進める。違ってれば2の一覧に戻って繰り返し
なので、初見の一瞬で読み進めるかどうか判断されます。だから結果を最初に持ってきて、その理由をあとに続けるんですね。
知らなかった人は絶対に覚えておきましょう。
ゴールまでの道のりとマネタイズ方法
具体的に言うと
「自分はどういう理想世界を持っているのか(理想世界の構築)」
「どういう理念で情報発信をしていくのか(理念設計)」
「具体的にどんなテーマの発信をしていくのか(テーマ設定)」
「誰に向けて発信していくのか(ペルソナ設定)」
「自分は何を好み、何を嫌うのか(キャラクター設定)」
の5大要素を決めていく必要があります。
レポート後半は具体的なマネタイズ法という上級者向けの内容です。
自分は何者でなぜこんな発信をするのか。それを読者はなぜ受け取る必要があってどうなるのか。
自分の発信・発言という世界観の構築と差別化、そしてコミュニティ化。
このあたりって自分でわかっているようでわかっていないんですよね。
やってみるとわかりますけど言語化してメールで人に伝えるつもり、または事業計画書として伝わようにテキストにおこしてみてください。
イメージはあっても文章にすること、自分の中で曖昧な部分がめちゃめちゃ見えてきます。
そして「やるぞ!」ってなってたのに動けなくなりますw
でもここが決まっているのと決まってないのではスピード感も成果も全く違うので、絶対にやっておくべきです。
このブログは主に静岡県の三島市民の若者(学生など)に向けて、地方都市で何もない田舎町ということをハンデに思わず、クリエイティブなビジネスマンとして成長していただき、三島市の企業の未来を担う人材になってもらいたい。
そしてビジネスだけでなく無意識に人を不快にさせないモラルやマナーを持ったダンディな紳士になってもらいたい。
そんなかっこいい大人が増えれば「一緒に仕事したい」、「この会社に勤めたい」というさらに下の世代も増え三島市の活性化につながる。また、静岡県を代表して全国や世界というさらなる広い場所へ活動の幅を広げていくようなハッピーでいけてるスパイラルを生み出したいと思っています。
そんな仲間を見つけるために書いています。
大事なのは「自分」を最大限に強調して他と差別化を図ること。
戦後からの日本の国としての方針から来たものだと思いますが、[marker]今の社会は人の尖った部分を削り、はみ出したところを切り捨て、全員を同じ形にし送り出す既製品工場です[/marker]。
「代わりはいくらでもいる」ような「誰でも同じ意見で同じ行動をする」ような。日本という大きな工場のロボットみたいですよね。
[marker]はみ出した部分がその人の個性であって才能でもあるのに[/marker]。
まとめ:情報発信の力を今のうちから絶対につけるべき
以上、実際は100ページ以上で文字数も45,000文字オーバーというとんでもないボリュームのレポートとなっています。
これだけでもたくさんの学びを得られますが大事なのはアウトプット(行動)すること。
つまり発信することですね。筋トレの効果的な方法を知っただけでマッスルボディになるわけではないのと同じで、どれだけ有益な情報を得ても行動に移さなければ何も変わりません。
お金が欲しいなら稼げばいい。稼ぎ方を勉強して実践していけばいい。
時間も欲しければ時間も作りながらお金も稼げるやり方を知ればいい。そして実践すればいい。
さらに一緒にやる仲間も欲しければ、そんな仲間を集めるために声をあげればいいし居そうなところへ行けばいい。
これら全部インターネットとブログとSNSがあれば叶う。
- 生活するために割り切って嫌な仕事して遊ぶのは休日に趣味で?
- やりたいことだけやって生きるなんて都合のいいことできるわけない。
- 夢見てないで「ちゃんとした」仕事しろ。
いろんなこと言われるし思われるし後ろ指さされるけど、そんな奴らほっとけばいい。
[marker]こっちの世界には、好きな時に好きな場所で好きな仲間らと、そんな奴らから見れば遊んでるように見えるように仕事しながらそんな奴らの何倍も稼いで何倍も時間のある人らがいっぱいいます[/marker]。
ブログとかSNSとか「ネットで」って言うけど実際に会って話して飲んで仕事して……やっぱりオフラインで一緒にいる時間はもっと面白い。
和田さんをはじめ、日本の各地や海外にも仲間はいるけど三島(静岡)にいない。
三島で仲間と仕事するのが僕の夢で目標です。
最後に。
これ読んで和田さんの無料レポート読みたくなった人は是非ブログから飛んでみてくださいね。
アフィリエイトとか和田さんのメルマガ登録したら僕にお小遣い入るとかそういうのじゃないんでw(それでも「そんなこと言って〜」とか疑う人は閉じてください)